韓国ドラマ『私の夫と結婚して』夫役はイ・イギョン！プロフィールと魅力を紹介

韓国ドラマ『私の夫と結婚して』、もう観た？

このドラマで注目を集めているのが、夫役を演じるイ・イギョンさん。

彼のプロフィールや魅力について、詳しく紹介するね！

イ・イギョンのプロフィール

韓国ドラマ好きなら一度は見たことあるかもしれない、イ・イギョン。

コミカルな演技からシリアスな役までこなす彼のプロフィールを深掘りしてみると、意外な過去や努力の積み重ねが見えてきます。

ただのイケメン俳優じゃない、イ・イギョンという人物の魅力をじっくり紹介します。

基本情報

イ・イギョンは1989年1月8日生まれ、韓国忠清北道清州市出身。

身長は181cm、血液型はA型で、現在はSANGYOUNGエンターテインメントに所属しています。

実は意外なことに、高校を中退し、自分の進路を模索していた時期がありました。

軍隊で初めてドラマを観たことがきっかけで演技に興味を持ち、そこから俳優を目指すようになったという異色の経歴を持っています。

大学では社会体育を専攻し、その後ソウル芸術大学演技科に進学。

ちなみに、彼の父親はLGグループの元社長というエリート一家ですが、イ・イギョン自身は10代で独立し、かなり苦労してきた過去も。

その経験が、彼の演技の深みや人間味に表れているのかもしれません。

主な出演作品

イ・イギョンの出演歴はとにかく多彩で、しかもジャンルレス。

デビューは2012年の映画『白夜』、そして同年のドラマ『ゆれながら咲く花』では、名前そのままの「イ・イギョン」役を演じています。

一見するとちょい役でしたが、アドリブ力と存在感で監督の目に留まり、どんどん出番が増えていったというエピソードも。

彼の代表作の一つは2018年の『ウラチャチャ My Love』。

ここではハチャメチャなゲストハウスのオーナー・イ・ジュンギ役を演じ、絶妙なコメディ演技で視聴者の心をつかみました。

この作品が大好評で、続編『ウラチャチャ!?～男女6人恋のバトル～』にも唯一の続投キャストとして出演しています。

また、『検法男女』や『赤い月 青い太陽』などではシリアスな刑事役にも挑戦し、演技の幅の広さを見せつけました。

さらに、映画『ヒットマン』シリーズではコミカルな魅力を爆発させ、2025年の続編にも続投。

ドラマ、映画、バラエティ、音楽…あらゆるフィールドで活躍するマルチな俳優です。

『私の夫と結婚して』での役柄

2024年に話題を呼んだ韓国ドラマ『私の夫と結婚して』。

その中でも視聴者の怒りと注目を一身に集めたのが、イ・イギョン演じるパク・ミンファンというキャラクターです。

今回はこの役柄の深掘りと、俳優としてのイ・イギョンの演技評価について語っていきます。

パク・ミンファン役

イ・イギョンが演じたパク・ミンファンは、主人公ジウォンの最初の夫でありながら、浮気・無関心・裏切りを繰り返す“ドラマ史上最悪のダメ夫”とも言われるキャラクターです。

投資に夢中で仕事を辞めたあげく、妻の治療費すら出さず、彼女の親友と平気で浮気。

そればかりか、末期癌で苦しむジウォンに対して「早く死ねばいい」とまで言い放つその非情さは、視聴者の怒りを爆発させました。

ドラマの中でミンファンは、視聴者に「嫌われることが使命」と言っても過言ではない存在。

まさに、復讐ドラマに必要不可欠な「憎まれ役」として、物語に強烈なスパイスを加えています。

しかも、ミンファンという男はただのクズでは終わらず、どこか憎めない“情けなさ”を持っているのもポイント。

イ・イギョンの巧妙な演技で、その人間くささがリアルに描かれていたのが印象的でした。

演技の評価

このドラマでのイ・イギョンの演技、マジでヤバいです（良い意味で）。

本人もバラエティ番組で「SNSに世界中から悪口が届いた」と語っていて、まさに“憎まれてナンボ”の役を全力で演じきった証拠。

視聴者の多くが「パク・ミンファン役がリアルすぎて腹立つ」とコメントしており、これは演技力の高さゆえです。

イ・イギョン自身、これまで明るくコミカルな役が多かったので、この悪役への挑戦はかなり大きな転機となりました。

また、感情の振り幅が激しいミンファンを演じることで、彼の演技の引き出しの多さを再認識させられた感じがします。

俳優としての評価もぐっと上がり、「悪役専門でも食べていける」と言われるほど。

2024年APAN STAR AWARDSでは、男性優秀演技賞も受賞しており、まさにこのドラマでキャリアを一段とレベルアップさせました。

単なる“嫌な男”にとどまらず、イ・イギョンがミンファンに命を吹き込んだことで、作品全体がより引き締まりました。

今後、どんな役でまた驚かせてくれるのか…楽しみしかないです！

イ・イギョンの魅力

ドラマを観て「この俳優、誰!?」って思ったことない？

『私の夫と結婚して』で“あの最低夫”を演じたイ・イギョン、実はただの悪役じゃないんです。

ここでは、そんな彼の本当の魅力について語ってみるよ！

多彩な演技力

イ・イギョンのすごいところは、とにかく役の幅が広いってこと！

コメディ、シリアス、ラブロマンス、さらにはサスペンスまで、どんなジャンルでも自分のものにしてしまう実力派。

『ウラチャチャ My Love』では天然で憎めないキャラを演じて爆笑を取っていたかと思えば、『赤い月 青い太陽』では子供の心理を扱う難役で真剣な演技を披露。

一見軽いキャラも、実は計算された繊細な演技が土台にあるんだよね。

彼の演技って「自然体」に見えるからこそ、視聴者が感情移入しやすいんだと思う。

『私の夫と結婚して』では全国民を敵に回すような悪役を演じながらも、妙にリアルで妙にウザい（笑）。

あの“リアルなイラ立ち”を感じさせる演技って、ほんと才能だよ。

親しみやすい人柄

ドラマで見るイ・イギョンはちょっとクセのある役が多いけど、実際の彼は全然違う！

バラエティ番組で見せる飾らない姿がめちゃくちゃ親しみやすいんだよね。

MCとしても活躍していて、共演者との気さくなやりとりや、ちょっと抜けてるところが逆に好感度高め。

SNSではファンとの距離も近くて、コメント返したり、自撮りをアップしたり、意外とマメな一面も。

さらに驚いたのが、2020年に自殺未遂の市民を救助したというニュース。

そのときも「当然のことをしただけ」と語っていて、本当に優しい人なんだなって思った。

こういうエピソードを知ると、ますます応援したくなるよね。

ただ演技がうまいだけじゃなくて、人間としても魅力的なイ・イギョン。

これからも、いろんな作品で彼の姿が観られるのが楽しみすぎる！

まとめ：韓国ドラマ『私の夫と結婚して』夫役はイ・イギョン！プロフィールと魅力を紹介

ここまで紹介してきたように、『私の夫と結婚して』でパク・ミンファン役を演じたイ・イギョンは、ただの悪役にとどまらない実力派の俳優。

彼の演技は、視聴者に強烈な印象を残しながらも、どこか共感やリアリティを感じさせてくれるものがあります。

その背景には、地道な努力と多彩な経験、そして人としての魅力があるんだなって感じたよ。

イ・イギョンは、コメディでもシリアスでも、自分の色を押しつけすぎずに作品に溶け込めるタイプ。

だからこそ、どんな役でも“イ・イギョンらしさ”が光るんだよね。

そして、演技以外でもバラエティや音楽、社会的な行動まで幅広く活躍していて、ただの俳優じゃない存在感。

『私の夫と結婚して』という作品自体も、ラブロマンスだけじゃなく、復讐・タイムスリップ・友情・自己再生といった要素が詰まっていて、本当に見応えのあるドラマだったよね。

そんな濃密な物語の中で、イ・イギョンの存在がしっかりとスパイスになっていて、観終わったあとも印象に残るってスゴいこと。

これからドラマを観る人も、すでに観た人も、イ・イギョンという俳優の新たな一面に注目してほしいな。

「あのクズ夫、誰だよ！」って言ってた人が、きっと最後には「また彼の作品観たいな」ってなるはず。